WAKO KMX−400−008D 超高浓度臭氧分解器
ワコーシステムコントロールが圧倒的なシェアを持つオゾン分解装置は、国内外の様々な業界でご採用いただいている特許取得済みの商品です。 一般的に、1種類のオゾン分解剤だけで構成されるオゾン分解器において、設計上分解に必要とされる量だけでは、オゾン分解処理の初期に若干の未分解オゾンが通過してしまいます。これを防止すためには、分解剤の量を増やす必要がありオゾン分解器自体も大きくなるため、高価になります。 また、圧力損失が増大するなどの問題があります。オゾン分解剤は、ある程度のオゾンを連続的に分解するとその分解熱(オゾンの分解熱、約2.93kJ/g-o3)の蓄積により、分解効率がさらに向上します。この状態を保持しながら運転する場合には分解器の少量化も考えられますが、上述同様、反応初期における未分解オゾンをそのまま放出することは問題があります。本製品は、高濃度オゾン分解剤と低濃度オゾン分解剤の組み合わせにより、必要*小限の分解剤において**かつ確実にオゾンを分解します。従来の活性炭処理方式のオゾン分解器に比べ、分解剤の消耗が無く劣化しにくいため、比較にならないほど、コンパクトで長寿命です。
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